私立高校の入試も一段落し、合格の知らせが次々と入ってきました。
みんな良く頑張った!おめでとう!!
【受験合格校】
秀英高校 S1種 ABコース
常総学院 αコース βコース
つくば国際 進学コース
東風高校 特別進学コース 進学コース
今まで、努力してきた事が、結果として現れましたね。
ただし喜んでばかりもいられません、第一関門は、突破しましたが、本命の県立高校の受験が、3月4日に控えていますので、油断をせずに気を引き締めて残りの期間を大切に過ごしていきましょう。
今まで努力して頑張ってきた事は、決して裏切らないと思いますので、自分を信じて最後の最後まで、先生方と共に勉強を頑張っていきましょう!!
祝!合格第一号!!
当教室に通う中3生の中から、合格第1号が出ました。
前回「皿回し暗記術」についてご紹介しました。暗記術とはそもそも覚えたものを忘れないようにするためのものですが、ではなぜ人間はせっかく覚えたものを忘れてしまうのかということにふれていきたいと思います。
ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスが実験から導き出した、エビングハウスの忘却曲線をご存知でしょうか?
この忘却曲線の結果とは、人は暗記した後、、
20分経過で42%忘れる。
1時間経過で56%忘れる。
1日経過で74%忘れる。
1週間経過で77%忘れる。
1ヶ月経過で79%忘れる。
このようなデータが出ているのです。
ここからわかるように、暗記しても復習しなければ、明日には7割近く忘れてしまっている。ということなのです。よく、「昨日たくさん勉強したのに全然覚えていない!」と嘆く学生さん方がおられますが、むしろ正常なのです。
覚えているほうが異常なのです。復習さえすれば忘却を抑えられる!ではどうすればよいのか?すでに結論は出ていますね。そう、復習すれば良いのです。
ただ問題になってくるのが復習のタイミング。
いつ行えばベストなのか?そこでエビングハウスを活用した勉強法が活きてくるのです。では具体的にはというと・・・
1、暗記して10分程度後に復習
2、寝る前に復習
3、朝起きて復習
もちろん絶対に忘れたくなければ、
4、1週間後に..
5、1ヵ月後に..
この2つも付け加えますが、根気がないとめんどくさくなって長続きしません。
これらのことから「楽して点数・成績が上がればいいのに」という甘い考えは通用しないことがわかると思います。
復習する際は小テストのように、何も見ずに思い出せるかどうか?を確認して知識や記憶がしっかり定着できているのか再確認してみてください。
今日は!つくば豊里校です。
今現在受験シーズン真っ只中ということもあり忙しい毎日です。受験生(塾生)も集中の度合いが違いますね。大切な時期でもあるので風邪などひかぬよう体調面に気を付けながら最後のスパートをかけていきましょう。 今回は「覚える」(暗記法)ことについてご紹介します。 受験生も受験の学年でない生徒も必見です。
みなさんお正月の演芸とかでよくやっている皿回しを知っていますか。1枚目の皿を回したら2枚目の皿を回し、次に3枚目、4枚目……。5枚目の皿を回したあたりで1枚目の皿がグラグラしてくるから、もう一度1枚目の皿を回します。次に6枚目の皿を回していると2枚目の皿がグラつき始めるので、もう一度回して……。こんな感じに、メンテナンスをしながら前に進んで行くのです。こうすることで、常にすべての皿が回っている状態をキープすることができます。
勉強もまさにそれと同じです。新しい皿を10枚、20枚、30枚とどんどん回していきつつ、それらのすべてがつねに回っていられる状態を保つことで、実力がついて行くのです。このメンテナンスが大事なのです。どんどん新しい知識を覚えていのですが、覚えた知識へのメンテナンスをきちんとしていないため、どんどん忘れていくのです。皿回しに例えれば、10枚、20枚、30枚と次々に皿を回しているのですが、結局、回っている皿は常に3枚程度といった感じでは、皿回しの芸とはとても言えません。大切なことは、全部の皿がつねに回っているようにきちんと監視し、グラグラしてきたらきちんとメンテナンスしてあげることです。つまり、1回覚えたらそれでいいのではなく、忘れるころ合いを見計らってもう一度反復する。それを何度も繰り返すことで、ようやく忘れない記憶となるのです。暗記は、とにかく反復・繰り返し。これしかありません。「ラクラク覚えられる魔法の暗記術」を探すよりも、毎日少しずつ新しいことを覚えつつ、メンテナンスも忘れないことが何より重要なのです。
